グローバル対応型企業であり産業機械や機械工具の豊富な取り扱いに加え、あらゆる運搬技術にお応えできる技術を有され求めるニーズに応えることができる企業様です。2軸の力である、「商社としての力」「工業技術」を映像ないで表現しながら事業内容、施工事例を明確にし、さまざまなシーンで使用できる映像を制作したいとリクエストをいただきました。
まず、事業内容が様々あり、また熱い想いを1本の映像で伝えなくてはならないことから、冒頭のOP映像とカツヤマキカイさまを明確に紐解いていく各部門ごとの映像構成にしてまとめ上げる構成を組みました。冒頭部分は想いを引き立てるために照明演出にこだわり表現2軸の力である「商社」「工業」を演出しました。未来の工業企業を目指さなければいけないといった木村社長の強い想いからデジタル感あるCG表現を使用。新設棟では事業機材関係がまだ常設されていなかったのもあり「高さ」「重量」の領域では業界を統率され、他企業にはない力をもっている、目にはみえないことを映像で表現することにこだわり制作進行を行いました。
オープニングカットの撮影面では、特にライティングの演出に拘りました。カツヤマキカイ様の仕事に対する情熱や思いを社員様の眼差しや力強さ、そこにフォーカスしスポット的にライティングを演出することで表現致しました。
いろいろな街並みが現れるシーンで、街々が作られていくイメージとして製図のデザインを参考にしたモーショングラフィックスを挿入しました。
前半部分の音楽は、「商社」と「工業」メインとなる二つの力を「高音」と「低音」パートに分けて考え始めました。始めははっきりと高音と低音が分かれているのですが、徐々に個々の音の音程や速度が変わっていきます、その二つの力(「商社」と「工業」)が混じり合ってこそ出せる一つの響きになるようにイメージして製作させて頂きました。後半部分の音楽は、前半部分の「商社」と「工業」二つの力に対して、その力はどのようにして出されているのか、を考えながら制作しました。そこで見えてきたものは、人々、建物、機械でした。その一つ一つが柔軟に連携し大きな力になると思いました。軽快なリズムに、しっかりとした重低音、それらを推し進めていく和音、そこに港の風を感じながらさらに加速するイメージで構成しました。前半に比べ音数も多くし、一つ一つの音を少しづつ積み上げて、動きのある音楽になるように考え制作させて頂きました。
WEBパンフレット
スマホ版
https://www.katsuyama.co.jp/pamphlet/
紙媒体のパンフレット場合、下記問題点を指摘されていました。
・1年に1度のデザイン刷新が必要
・事業内容変更、営業所追記など、修正のハードルが高い
・印刷コスト、在庫コストのリスク
WEBパンフレットの場合ですと、
・デザイン刷新、修正が容易
・印刷コスト、在庫コスト¥0
・映像を入れることができ、より効果的に訴求できる
また、現在の求職者はスマホ保有率が90%を超えています。
いつでも、どこでも見ることができるよう、時代にあった提案ができました。就活イベントなどでは、パンフレットではなくWEBパンフレットへ続くQRコードの乗った名刺カードを配ることで、他社よりもスマートに会社を知っていただくことができました。