人工関節、骨接合材料、脊椎等の医療機器の開発、製造、販売を行う「帝人ナカシマメディカル株式会社」”からだが動く、こころが動く”を企業理念に体を自由に動かすために必要な製品・サービスの創出を通じ、活動的に生きる喜びを一人一人に提供し、心が躍る豊かな社会実現を目指す企業です。今回は社内イベントと展示会で投影する映像制作のご相談をいただきました。

世間的には難しい内容の事業を行う帝人ナカシマメディカル様。展示会では多くの来場者がいる中、目に止まり、でもインパクトのある映像が必要だと考えました。映像の構成は製品が出来上がり、出荷までの一連の流れを示すシンプルなものですが、手元のより、製品のマクロ表現など、映像美を意識することで展示会でも目に留まりやすい映像に仕上がりました。

製品の製造工程から出荷までの一連の流れを写すというシンプルな映像構成だったので映像構成、カラー、音、というところに力を入れました。製品のディティールが本当に素晴らしいのと、しかもその工程1つ1つに人の手が加わるという技術力を表現するために、手元のアップや製品のマクロ感を意識。また、色味はシネマチックでコントラストが強めのカラーにし、思わず目の止まる映像構成としました。現場音を入れることで、製品製造の機械感もあり、臨場感ある映像に。