atsumi

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CATEGORIES : 戦略
2022/06/16

こんにちは、momoです。

世界最大級の画像プラットフォームShutterstockが、2022年に注目が予想される6つのクリエイティブトレンドCreative Trends 2022を発表したので、ご紹介したいと思います。これは、2021年にダウンロードされたすべての写真を、独自のAIテクノロジーで解析し、「時間」と「空間」をテーマに、2022年の世界のトレンドを予想できるもので、インターネットで検索すれば、誰でも見ることができます。
今回は、世界のグローバルトレンドを一緒に見ていきましょう!「今回は」ということは、続編があるのか・・・?そんなことは置いておいて、さっそく見ていきましょう!ちなみに各テーマには、私の独り言がついてきます。物好きな方はそちらもどうぞ。

2022年クリエイティブ注目トレンド6選

ファンタスティック(古代神話~14世紀ごろ)(英:Fantastic)

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戦士が盾と剣で決着をつけたり、遠くにそびえる石造りのお城など、古代ファンタジーなどの非日常空間へのあこがれが高まっており、2021年には特に多くの作品で見かけることになるトレンド。それが「ファンタスティック」。これぞ、RPGだったり、映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界観という感じですね。実は私まだRPGプレイしたことないんです。まずは青色のモンスターが突然出てくるらしいゲームから始めたらいいのでしょうか?

 

ちなみにShutterstockで検索数が上昇したテーマは、

中世の建物:↑6,496%、年代物の盾:↑2,858%、騎士団:↑831%、錬金術師:↑211%でした。

 

そんなに皆さん2021年に中世の建物を検索していたことに驚きです。2021年に中世の時代を舞台としている映画が公開されたからなのかもしれないと思ったので、少しググってみました。なんと2021年11月に映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3弾が全米公開されることが発表されていました。映画『ハリー・ポッター』シリーズにも大きく関係していることを思うと、もしかしたら少しは、この映画が影響しているのかもしれないですね。

ホラー映画・不気味さ(英: The Marcarbe)

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ワッと驚くものから、身の毛もよだつ不気味なものまで、ホラー作品のようなスタイルである「The Macabre」。こちらも注目されています。私、ホラー作品は、指の隙間から見るタイプの人間なんです。もれなく、夜寝られなくなるいらないオプション付きです。いつかホラー作品を指なしで普通に見れるようになりたいです。

 

ちなみにShutterstockで検索数が上昇したテーマは、

エジプトのミイラ:↑6,923%、ビースト:↑3,623%、ディストピア的世界:↑359%、死神:↑388%でした。

 

世界の滅亡だったり、ディストピア的世界のイメージのある現代的なホラーも人気ですが、やはり古典的なホラーのイメージがあるエジプトのミイラだったり、骸骨、ビーストは変わらず人気なテーマのようですね。

西部劇、時代劇(英: Way Out West)

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砂漠に太陽が沈んでいく、西部劇のワンシーンを見ているようなスタイルの「Way Out West」。特長は、テンガロンハットをかぶったカウボーイたちをテーマにしたレトロ、ヴィンテージです。なかなか山が多い日本では出会うことが難しい広大な平地と地平線。一度は、そんな場所で太陽が沈んでいくところを見てみたいです。

 

ちなみにShutterstockで検索数が上昇したテーマは、

野生の馬:↑1,961%、ガンマン:↑996%、ターコイズ:↑838%、ナバホ柄:↑225%でした。

 

ナバホ柄とは何でしょう。少しググってみました。皆さんも画像を検索していただけたら、「あ~これか~!」となりますよ。(私だけがものと名前が一致していなかっただけかもしれませんが・・・)ナバホ柄はアメリカ南西部に先住している「ナバホ族」というインディアン部族から由来しています。ナバホは現地の言葉で「涸れ谷の耕作地」を意味する言葉で、地殻変動などで水がなくなった土地を表しており、有名な「モニュメント・バレー」の一部はナバホ族が管轄してしています。そのためナバホの聖地とも呼ばれているんですね。そして、ナバホ柄は、ナバホ族の伝統の織り生地だったんですね。カラフルで目立つ柄ながら、温かみを感じる色合いのため、そのファンも多いです。ファッションとしては秋冬コーデのワンポイントだったり、シンプルなコーデも華やかに演出してくれるため、小物として取り入れる方も多いのではないのでしょうか。

非日常への逃避行(英: On the Road Again)

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逃避行へのあこがれが、これほどまで高まったことは今まではありません。私も逃避行したくなることがしばしば・・・「On the Road Again」は長く曲がりくねった道や、地平線に向かって一直線に伸びる高速道路など、広大で開放的な風景が人気です。新型コロナウイルスも、きっと大きく影響しているでしょうね。

 

ちなみにShutterstockで検索数が上昇したテーマは、

道を走る自転車:↑14,911%、山に続く道:↑5,763%、道を走るオートバイ:↑5,537%、荒野:↑487%でした。

 

2021年はお出かけの際の新型コロナウイルスの感染対策を考えた結果、車でのお出かけならまだ安心という時だったのではないでしょうか。車の流れも以前のように渋滞をそこまで気にしなくなったように思いますし、ツーリングをする方も増えたのではないでしょうか。

サイバーパンクは死んでない(英: Cyberpunk is not dead)

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ここ数年人気となっている「サイバーパンクは、2022年に人気がピークに。

ピンクや青のネオンカラー、映画「マトリックス」のような世界観が特長で、グラフィックデザインの注目トレンドと共通するスタイルのひとつ。私、一瞬デスクトップ画面をこんな感じの画像にしたことがあります。とってもファイルを見つけづらかったので、即変えました。

 

ちなみにShutterstockで検索数が上昇したテーマは、

夜の街:↑5,354%、フラクタル背景:↑2,955%、女性のアバター:↑1,503%、グリッチアート:↑323%でした。

 

グリッチアートとは何でしょうまた私のわからない言葉が出てきたので、さっそくググってみました。検索結果の画像を見て、「これのことか!」となりました。大学の授業で先生と一緒に作ってみたことがありました。楽しくて、名前なんてすっかり忘れていました。どんなものか説明すると、デジタルデータを壊してみたり、電子機器を操作したりして、画像・映像・音声のエラーを発生させて、それを芸術的に利用することです。私が先生と作っている時は、操作中は最終の完成形がわからなかったので、出来上がりを見て、まず喜んで、すぐ真顔で調整する・・・これを繰り返していました。ぜひみなさんもチャレンジしてみてください。

料理(英: What’s Cooking)

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クリエイターたちは、世界各地の料理に大きな関心を持っているようです。こちらの「What’s Cooking」では、世界中から収集された魅力的なビジュアルをつかったプロジェクトの増加を予想しています。

 

ちなみにShutterstockで検索数が上昇したテーマは、

ポルチーニ:↑2,566%、たこ焼き:↑2,024%、パンナコッタ:↑435%、中国のデザート:↑318%でした。

 

なんと関西のソウルフード「たこ焼き」がありますね。2021年世界規模で検索されていたなんで驚きです。そういえば、私、最近たこ焼き食べてないので、そろそろ摂取しないと。私がまた幼稚園児だったころ、近くに結構なおじいちゃんが焼いてくれるたこ焼き屋さんがありました。今はもう閉めてしまったのですが、とっても優しくて素敵なおじいちゃんだったことを思い出しました。

最後に

一緒にShutterstockが発表した、2022年に注目が予想される6つのクリエイティブトレンドCreative Trends 2022を見てきましたが、いかがでしたか?2022年に入り、すでに検索したことのある言葉や、それに近いものはありましたか?私は、ピンクや青のネオンカラー、映画「マトリックス」のような世界観が特長の「サイバーパンク」に似ている画像を検索して探している時がありましたね。

それぞれのサイトを訪れると、カーソルがキャラクターに変わります。遊び心満載です。ぜひ体験してみてくださいね。

次回

2022年に予想されている世界各地の国別トレンドを一緒に見ていきましょう!もちろん、日本も発表されていますよ。日本のクリエイターたちは何に注目しているのでしょう。それでは、次回の記事でお会いしましょう。