こんにちは、たくです。
突然ですが社会人の皆様、こんなお悩みありませんか?
「資料ができたけどデザインがいまいち…」
「せっかく内容なのに見にくい….」
「金玉のシワで迷路してたら気づいたら夕方になってた…」
そんなお悩みを持つ方に、今回は資料デザインの過程を見ていきながら、デザインする上でのポイントを書いていきたいと思います。
それではいってみましょう!!
表紙制作の流れ
当初の構成書からデザインが仕上がるまでの過程です。
まずは表紙となる一枚目。
依頼のあった構成書です。
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まずは表題となるタイトル文字を綺麗に整える。
文字の感覚を空け、見やすいように工夫します、いい感じに。
ポイントとなるキーワード「伝わる」「集まる」は太字にして他の文字より目立つように。
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要素の位置の変更。
ケースバイケースですが多くの場合、日本人は左上から文字を読み始めます。(チラシとか左上から読むこと多いですよね)
従ってタイトルとなる部分、或いは一番初めに読んでもらいたい!といった要素は左上もしくは左に配置するのが望ましいです。
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タイトル周りの装飾を増やす。
記載する要素が少ないので枠を入れました。特に意味はありません。
文字下にアンダーラインを入れタイトルっぽい装飾を追加しました。
段々と資料の表紙っぽくなってきましたね。
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空白だった箇所に俯瞰のイラストを追加。
俯瞰イラストは基本的にシャッターストックのものを使用しています。
🖥(https://www.shutterstock.com/ja/)
有償ですが、イラストレーターで編集できるベクターデータや写真素材も豊富なので、
シャッターストックさえ登録していたら問題ありません!
イラストのバランスが微妙なので再調整。
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表紙が完成。
余白がやや気になったのでイラストをダイナミックに配置しました。
入れる要素が極端に少なくなりバランスが乱れる場合は、イラストなどを大胆に配置してうまくごまかしましょう!!
2ページ目
とんできた構成書。
ん〜なんか文字とか円とか多い!!!どうしよう!!困る!!迷路したい!!!!!!
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まずは情報を整理します。
最初に読ます文章はどこなのか、その次に読ませる箇所はどこなのかを明確にしつつ大まかに再配置していきましょう。
ドンッと置いてザザザッといい感じに整列させます。
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要素を中央に揃える。
イラストを入れたいところですが多用しても見づらくなるのでこのページは文字だけに。
余白に配慮しつつも中央で文字を揃えます。
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タイトル部分を強調する装飾を入れる。
読んで欲しい部分は装飾やマーカーなどを入れて強調しましょう。
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表紙同様、枠を入れます。
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重要っぽい箇所、読んで欲しい!箇所にマーカーをつける。
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お悩み部分の円がそのままだとそっけないので、吹き出しでみんなの声風にする。
吹き出しの端には躍動感を感じる装飾を!!!!!!!
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完成!
お悩み部分に背景を追加し、視認性を高める。
お悩みっぽくグレーで。
いかがでしたでしょうか。
見やすい資料作るためには、デザインをシンプルにした上で読んで欲しい要所を目立たせることが重要です。
あれこれ言いましたが”数”が重要なのでどんどん作りましょう!!