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2022/04/26

入社1年、借金で生活が綱渡り

お久しぶりです。企画ディレクターの森屋です。

前回、私のブログ投稿から早8ヶ月が経ちました。

 

当時入社して5ヶ月の時で「アシスタントの極意」 という記事を書きましたが、そこからアシスタントを卒業しまして、今は企画ディレクターとして、案件を任せていただく様になりました。まだまだ力が及ばないことも多く悩むこともありますが、そんな私を信頼してくださり、制作を任せてくださるお客様には本当に感謝感謝です。

 

弊社では「一社完結」という唯一無二の体制を武器に、企画から携わらせていただいておりますが、

「頭にイメージしたものを、表現することができる」

というのは、企画ディレクターとしての醍醐味だなと日々感じながらお客様と制作を行っております。

 

知識不足という悩みを解消するため、ある施策をしたところ、借金が膨らんだのでそのお話をしようと思います。

 

これまでの経歴

AVII IMAGEWORKSに入社して1年が経ちましたが、それまでは、全くの異業種におりました。

『バリスタ』という職業です。

毎日コーヒーと向き合う日々でした。コーヒーを淹れたりラテアートをしたり、近所のお客さんとコーヒーを飲みながら他愛もない話をしたり。朝焙煎したコーヒー豆の味を確認したり、次のシーズンに向けたブレンドを試作したり と。

 

そんな毎日でしたので、

パソコンなんてほとんど触ることありませんでした。時々やって来るオシャレ女子が、座席でMacを開くのをカウンター越しに見ながら、「かっこいい〜、でも俺には恥ずかしくてできないな〜」なんて思ってましたが、そんな私も今ではどこででもMacを開いてるので笑っちゃいます。

それくらい、全く畑違いの仕事をしていたので、そりゃ入社当初は知識不足ですよね、、、

 

撮影に同行(入社4日目)

入社してたしか4日目くらいの頃、撮影現場に同行させていただきました。

もともと写真を撮るのは好きだったのでカメラは持っていましたが、撮影で使う機材を見た時は驚愕でした。

「カメラに色んなんついてるやん」、「配線多っ!」、「こんな大量の機材必要?」

という心の声を抑えながら、撮影を行ったわけですが、使用する機材、部品1つ1つ用途があり、

「プロの撮影はこれだけの機材が必要なんだ。」と心躍らせたと同時に、

「この機材の組み立て方、覚えれるかな。。」という不安が押し寄せてきたのも鮮明に覚えています。

また、構図も勉強になりました。

 

ディレクターとして、限られた時間の中で

現場の環境、時間や天気などその場でベストな構図を見つける必要があり、同時にカメラマンに指示を出さなければなりません。クライアントと会話をし、場を和ませながら、的確な画角を決めるのです。

 

カメラとレンズを購入

圧倒的な知識不足に絶望する毎日を過ごす中で、この現状を打破するために導き出した答えは、、、

「知識をつけること」=「カメラを買うこと」でした(笑)

 

それまで、Canon EOS KISS X9というエントリーモデルのカメラを使っていました。たしか、¥60,000くらいで買ったものだたと思います。4年近く使用し、このカメラと一緒に色んな場所に行きました。国内外いつもそばにいた可愛い相棒でした。そんなカメラともお別れをし、満を辞して購入しました。

 

それが、

「Canon EOS R5」です。定価¥506,000(税込)の、超プロモデルへの買い替えです。

ローンです。ローン。借金です。まだ奨学金の返済残ってます。

何よりも

「自分は今、制作の世界に居るんだぞ」という決意の意味も込めて。痛い出費ですが、このリスクは必要と信じて満を辞して購入を決意しました。。

「これで俺も有名ディレクターへの道が開けるぜ」と心躍らせたのは、束の間。本体を買ったはいいけど、レンズも買わないといけない という事態に気づきます。

。。。調べました。

「¥178,000。。。レンズってこんなするの。。。?」

 

できるだけ出費を抑えたいので、調べます。

・自分が撮りたい画には何mmのレンズがいいのか?

・EF?RF?

・L? IS? USM?←なに?

・会社で使ってるレンズってなんだっけ?どんな特徴があるんだろ?

比較サイト、Youtube、製品ページ。隈なく調べる日々が続きます。雨の日も風の日も。社内でMTGしている時も、仕事をしているフリをしながら、隈なく調べます。

 

そして、自分の行き着いた答えは、

「RF 24-105 F4 IS USM」でした。中古で¥130,000近くしました。

借金です。しつこいようですが、まだ奨学金の返済残ってます。こうして、カメラと借金の沼にドロドロと溺れていったのです。

 

ディレクターとしての力向上

高い買い物をしたので、できるだけ毎日使いたい。そうすると、日割り勘算数すると安上がりですからね(笑)

それから休日には必ずカメラを持ち歩くようになりました。

普段からコーヒーを片手に神戸の街をプラプラと散歩するのが好きでしたが、より街を観察しながら歩くようになったと実感しています。

無意識に神戸の素敵な場所を求めるようになったので、神戸〜三宮近辺のロケハンはもう頭に入っています。

 

レンズ購入までに隈なく調べたと話しましたが、自分から調べるようになることで、自ずと知識が付き

「なぜAVII IMAGEWORKSでは、このレンズ、機材を使っているのか?」

など、説明ができるようになります。

クライアントに提案する時も裏付けとなりますから、説得力が全然違いますよね。

 

最近は部屋に簡易スタジオを作り、日々商品撮影の勉強が趣味と化してきました。

構図についても、自信がついてきましたので入社1年の私ですが、生意気に構図の指示をバリバリ言えるようになりました。

ちょっと宣伝させて

知識不足を解消するために、カメラを学んできましたが

その甲斐もあり、今では某有名ファッションショーでカメラマンとして入らせていただいたり、AVII社内広報のカメラマンとして写真を撮ったりとディレクター以外の業務も幅広くさせていただけるようになりました。

弊社AVII IMAGEWORKSには『Raw Studio』という自社スタジオがあります。

・神戸で数少ない白ホリゾントスタジオ

・業界最安値(たぶん)¥4,500 /時間 ※最低利用時間3時間

・プロ機材レンタルし放題¥1,500/時間

という強みがあり、多くのお客様からご利用いただいておりますので、ご希望がありましたらパシャパシャ撮らせてください。

 

最後に

カメラを持つこと、いや借金をすることで、さまざまな土地に行き、店に行き、人に会いに行く。

この借金は必ずプラスになると信じ(たい)ています。ディレクターとして稼いで、そして返す!! という強い意をここに記し、終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。