AVII IMAGEWORKSのリモートワーク攻略術
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株式会社AVII IMAGEWORKSでは、クリエイティブ業務の特性を活かしつつ、
リモートワークを効率的に運用するための仕組みを整えました。
本ページでは、その具体的な内容と成功のポイントをご紹介します。
1. リモートワークのメリットとデメリット
<メリット>
- 柔軟な働き方ができ社員の満足度があがる
- 生産性の向上
- ワークライフバランスの向上
<デメリット>
- コミュニケーションエラー
- 社員の課題の達成度の低さ
- 時間管理がずさんになる
実はメリットがデメリットになるのがリモートワーク環境。
その課題解決点をAVII IMAGEWORKSの成功事例としてご紹介します。
2.構築すべき環境
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リモートワークを成功させるためには、まずPCでの作業環境をベースに整備し、
そのうえで適切なツールを選ぶことが欠かせません。
AVII IMAGEWORKSでは、主に下記のツールを活用して、コミュニケーションやタスク管理を効率的に行っています。
PC作業を前提としたツール選び
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コミュニケーション環境
- Chatwork:プロジェクトごとにタスクを割り当て、完了報告やファイル共有を行う場として活用。
メンバー全員がタスクの進行状況を把握することで、プロジェクトを前進させやすくしています。 - LINE:緊急の連絡や簡単な情報伝達にはLINEを使用。すぐに返信が必要な場合やスピード重視のやりとりでは、チャットワークよりも素早い対応が可能です。
- Chatwork:プロジェクトごとにタスクを割り当て、完了報告やファイル共有を行う場として活用。
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時間管理の徹底
- Googleカレンダー:メンバー各自のスケジュールを可視化。
どの時間帯に何の作業をするのかを細かく設定し、作業内容を共有することで、全員が互いの予定を把握しやすくなっています。
- Googleカレンダー:メンバー各自のスケジュールを可視化。
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プロジェクト進行管理
- Notion:クライアント案件の進行状況やスケジュールを一元管理。
はじめに設定した進行スケジュールを守るため、Chatworkのタスクと連携させながら進めることで、
必要な修正や承認を確実に行える体制を築いています。
- Notion:クライアント案件の進行状況やスケジュールを一元管理。
3.高負荷な作業も可能にするリモート環境
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リモートワークが普及する中、「デザインソフトや映像編集ソフトといった高負荷アプリケーションをどこで動かすのか?」は大きな課題となります。
株式会社AVII IMAGEWORKSでは、Parsecを活用することで、高性能PCが必要なクリエイティブ作業をリモート環境でも快適に行える仕組みを整えています
オフィスにあるハイスペックPCに入りリモート操作します。
そしてリモートワーク同士でも複数人がそのPCに入り制作画面を確認できます。
LINEの通話などを使いながらコミュニケーションをとることで、対面で仕事している状況が生まれます!
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クリエイティブ業務では、グラフィックデザインや映像編集といった高負荷な作業が欠かせません。
当社では、次のような仕組みを導入しています。
Parsecを活用したリモートPC環境
- オフィスのハイスペックPCをリモートアクセスツール「Parsec」を使用して、どこからでも操作可能に。
- 手元のPCが低スペックでも、高負荷な作業をスムーズに行える環境を構築。
- リモートメンバーとオフィスメンバーが同じ編集画面をリアルタイムで共有できる仕組みを整備。これにより、細かな修正や迅速な対応が可能になりました。
AVII IMAGEWORKSでは、過去にセールスフォースの導入を試みましたが、複雑さと運用コストが見合わないことが判明。
この経験から、「業務プロセスとツールの整合性」が成功の鍵であることを学びました。
4.生産性を高める評価制度
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株式会社AVII IMAGEWORKSでは、お客様に確実な成果をもたらす計画と、クリエイティブの質を高める実行力が最も重要であると考えています。
そのため、プロジェクトを成功に導くためのディレクター体制と、クリエイターへの成果報酬型評価を導入しています。
ディレクターによる進行管理
- プロジェクト全体を俯瞰する指揮者
ディレクターは、制作の方向性を決めるだけでなく、クリエイターに適切なタスクを振り分け、進捗を管理します。 - 上記のツールを活用した効率的な運用
ChatworkやLINEなどのコミュニケーションツール、Googleカレンダーでのスケジュール管理、Notionでの進捗確認などを活用し、
メンバーが同じゴールに向かって動きやすい環境を整備しています。 - 会社全体のお客様からいただく評価、売り上げが上がれば評価される仕組みを採用しています。
クリエイターへの成果報酬型評価
- 時間拘束ではなく「成果物」の価値に着目
AVII IMAGEWORKSでは、クリエイターを時間で縛るのではなく、案件ごとのアウトプットを基準に評価金額を設定しています。
優れたアイデアやハイクオリティな制作物を仕上げるほど、評価が高まる仕組みです。 - クリエイティブの最大化とモチベーション向上
時間ではなく成果に応じた評価を行うことで、クリエイターがより自由な発想と高い集中力を発揮しやすくなります。
結果として、クオリティの向上と納期遵守の両立を促すことができます。
5.失敗から学んだこと:ツール選びの重要性
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株式会社AVII IMAGEWORKSでは、これまでSalesforceやSlack、Trelloなど、さまざまなツールを導入し、
試行錯誤を重ねてきました。たとえば、Salesforceを使って一人当たりの生産性を可視化し、評価制度に組み込む取り組みも行ったことがあります。
しかし、その過程で「自社の業務内容や目的に合わないツールは、コストパフォーマンスを大きく損ねる」という教訓を得ました。
Salesforce導入の経験:営業特化ツールの難しさ
- 高度なカスタマイズ性と導入コスト
Salesforceは営業に特化した優れたCRMツールであり、大企業を中心に高い実績があります。
また、必要に応じたカスタマイズも可能で、業種・業態に合わせた構築ができる点は大きな魅力です。 - クリエイティブ業務には不向き
一方で、映像制作やデザインなどのクリエイティブ業務には機能を活かしづらい部分が多く、 - カスタマイズにかかるコストも高額になる傾向にありました。結果的に、運用効率や費用対効果を考慮し、導入を見送ることにしました。
SlackやTrelloの活用も検討
- Slack:リアルタイムコミュニケーション
Slackはチャットベースでのコミュニケーションに優れており、拡張機能が充実しています。
しかし、社内文化や既存のツール(ChatworkやLINE)との使い分けが曖昧になることで、情報の分散が懸念されました。
またタスク管理がチャットワークの方が優れています。 - Trello:視覚的なタスク管理
ボード形式でプロジェクトの進捗を「見える化」できるタスク管理ツールとして優れていますが、
大規模かつ複数案件が同時進行する制作現場では、より柔軟性の高いNotionやChatworkのタスク機能のほうがフィットすると感じました。
学び:自社の業務プロセスに合ったツールを選ぶ
- 目的と機能のマッチングが最優先
「営業管理」「タスク管理」「コミュニケーションツール」といった目的ごとに、どのような機能を求めるのかを明確化することが重要です。 - シンプルかつ直感的に使えること
社内で使いやすく、導入後に現場での混乱を最小化できるツールほど、効果的に定着しやすくなります。 - カスタマイズ性と費用対効果のバランス
Salesforceのように高度なカスタマイズが可能なツールは魅力的ですが、導入・運用コストが高いため、規模や目的に見合うかどうかの検証が不可欠です。
モートワーク成功の秘訣まとめ
ツールの導入は決して万能ではありません。
自社のクリエイティブ業務のフローや目的をしっかりと理解し、必要な機能を見極めて選ぶことが、成果を最大化する最短ルートです。
株式会社AVII IMAGEWORKSでは、さまざまな失敗と試行錯誤を経て現在は「Chatwork」「LINE」「Googleカレンダー」「Notion」の4つのツールをシンプルに連携させ、
無駄の少ないコミュニケーションとタスク管理を実現しています。
結果として、チーム全体がよりクリエイティブに集中できる環境を整えることに成功しました。
結局はシンプルであり、迷いの起きないものを活用が重要です!
しかし、私たちは「シンプルさ」をさらに追求するため、複数ツールの運用すらも見直しを進めています。
そこで、「チャット」「タスク」「クリエイティブレビュー」「スケジュール管理」のすべてを一括で行える新ツール、
BLACK VOXを開発中です。
https://app.black-vox.com/
現在はレビュー機能のみの提供ですが、
今後は機能をスケールアップし、すべての制作プロセスを一元化できるプラットフォームへ成長させる計画です。
最後に
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2025年3月には、私・新井陸王が執筆する書籍を出版し、
クリエイターや新たな時代の経営者を支援するための知見を広く共有する予定です。
同時に、クラウドファンディングへの挑戦も計画しており、より多くの方々と新しい価値を創り出していきたいと考えています。
これからも株式会社AVII IMAGEWORKSは、リモートワークやクリエイティブ制作の最前線で、
次世代の働き方を支える環境と仕組みを追求してまいります。引き続きご期待ください。
株式会社AVII IMAGEWORKS
代表取締役 新井陸王