Taku

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CATEGORIES : 戦略
2022/06/14

NFTのクリプトパンクの作品が27億円で売却されたニュースが一時期話題となっていましたね。
アート作品が27億円で…。

そんなクリプトパンクの作品は主にドット絵でとても可愛いらしい作品が多いですよね。
SNSなどでもドット絵のアートを見る機会が増えてきてもしかして流行ってる…?!とひしひしと感じています。

僕も小学生の時、パソコンの授業中に先生の目を盗んではドット絵を作ったりしていました。(そこからハマって家に帰ってからも作ってた時期がありました)
今考えるとそれがパソコンでグラフィックを作った初めての経験だったような気がします。

 

今回はそんな時代の流れに沿って無料で商用OKなドット絵をダウンロードできるウェブサイトをご紹介します!

元・任天堂デザイナーの前田高志さんと前田デザイン室が公開した素材ダウンロードサイト「DOTOWN(ドッタウン)」。

画像の解像度を究極まで低くし、可能な限りシンプルを追求した粗いドット絵、「粗ドット」が約700点公開されています。

粗ドットの素材は、無料で誰でもダウンロードでき、さらにクレジット表記なしで商用利用にも対応しています。

ふとっぱら〜!

 

ドット素材を無料ダウンロードできる「ドッタウン」

ドッタウンは、2月2日にできたばかりの出来立てホヤホヤのドット素材ダウンロードサイトで、食べ物から植物、さらにはうんちの素材まででカテゴリ分けされており、
現時点では、およそ700個の愛くるしい素材が揃っています。

 

みてください。
生きもの」カテゴリーに、「うんち犬」なんてものもあります。
うんちっぽい犬なのか、犬っぽいうんちなのか、犬のうんちのことなのか…。
見てるだけで楽しめるユニークな素材もたくさんあります。

 

スポーツ」カテゴリーには、最近話題のスケートボードなども。

 

植物」カテゴリーには、色鮮やかで花たちが可愛いドット絵で表現されていますね。
(うんち花はないんかな…)

 

季節・イベント」カテゴリーには、イベントごとにマッチする汎用性の高い素材も!
これはとても便利そうですね。

 

粗ドットを実際に使った制作物を紹介している使用例ページも公開されています。
レトロテイストなどデザインに行き詰まった時のインスピレーションとして閲覧するだけでも楽しいものばかり。
ただ単に使う目的だけの素材ダウンロードサイトではなく、訪問者に楽しんでもらいたい、という制作者の思いが伝わってくるような魅力的なウェブサイトです。

 

余談ですが、もともとこのプロジェクトは、「前田デザイン室のInstagramを盛り上げたい」というメンバー発案が前身だそうです。
ドット絵を協力して作りあって少しずつ公開していくことになり、どうせやるならとことんの精神で、「このドット絵を使って、将来的にはダウンロードサイトを作ろう!」と前田さんが提案し現在に至るようです。

ドッタウンは、公開後も更新されており、無料で商用でも使用できるのでブックマーク必須です!