2021/05/09

《採用広報》制作目的別、効果の出し方

GWが明け仕事モードに切り替わらず週末が過ぎていき10日からが本格的に働くぞって人が多いんじゃないでしょうか?

 

頭をほぐすために一つクイズです!

『あるお店で男は税込でちょうど5千円の買い物をした。ところが男は6千円を渡した。一体なぜだろうか?』

お金を払う の写真素材・画像素材 Image 10725639.

 

正解は…

『2千円札3枚で支払い、千円のお釣りをもらった。』です。

 

みなさんは分かりましたか?
そうなんです。現在は流通がかなり少ない2千円札。その存在を忘れ、お札は千円札、5千円札、1万円札と決めつけていませんでしたでしょうか?固定概念に縛られていたら気付きにくい問題ですね。これもただクイズを行ったわけでは無く、今回のブログのタイトルにある『制作目的別、効果の出し方、出す為には』にも言えることなんです。どんな共通点があるのか?お話して行こうかと思います!

 

 

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セグメント

何を行うにしても絶対に行うことがセグメントです。
簡単に説明するとセグメントとは狙ってるターゲットを定めたり、『誰にどんな風に見てもらいどう感じてもらいたいか』などをきめていきます。
制作物を作る時にこれを定めて置かなければ出来上がったものの効果を発揮できず終わってしまうことになります。

制作物を作る=何か目的がありそのために予算を投資している。にもかかわらず効果が発揮できなければ制作してもただの自己満で終わってしまいます。そうならない為にもセグメントを行いしっかりと結果・効果が出る制作物を作ることを心がけています。

 

効果の出し方

先ほどの出したクイズは覚えていますか?
2000円札があることを忘れている固定概念。
映像案などを考える時も一緒なんです。固定概念に縛られたままではいい制作物ができません。せっかくセグメントを行ったにもかかわらずコンテンツ力が弱くなり、これまた最大限効果が発揮できなくなります。

 

私たちavii imageworksの企画班が提案、設計する時に必ず行うことがあります。
それは『ユーザー目線で考えること』です。そりゃそうだろって思う方もいらっしゃると思いますが、意外とできていないことが多いです。
制作会社にも種類は様々です。制作を依頼するお客様や広告代理店の担当者がそこまで考えてディレクションしていれば問題ないですが、思考が浅く考えきれていないことも多々あります。

その場合はお客様が『何をしたいか、何を伝えたいかの情報』だけで制作することになってしまし、完成する制作物は片側の意見でしか作れません。

 

何が起こるのか?分かる方はいますか?
そうです。このままだと

 

『伝えたい。』

だけで終わってしまいます。
伝えたいじゃダメなのか?ダメではありません。でも

『伝えたいだけ』

ではダメだと言う事です。
制作したもので何かを感じて欲しい。物を買って欲しい。だから自分の思いを伝える。確かに間違いではありません。
ここで視点を変えて少し前に書いた『ユーザー目線で考える』の登場です。

『伝える』≒『伝わる』

とても重要です。1文字違うだけで全く違う意味になります。
これが今回のブログで一番大事な所になります!
なぜユーザー目線で考える必要があるのか?

 

結論はその内容が

『ユーザーに伝わるのか』

が一番大事になってくるからです。最初の話に戻りますがなぜ制作物を作るのか?

・商品を買って欲しい・もっと知って欲しい・新入社員を採用したい。

 

理由は様々あると思いますが、

『内容を伝える』

 

では無く、

『内容が伝わる』

この条件を満たしていて初めてユーザーが行動するのではないのでしょうか?
物理的に理解するのではなく情緒的に伝わらなければ意味がありません。

だから私たちは『ユーザー目線になって考える』。これを必ず行う事を徹底しています。

今回のタイトルにもある【効果の出し方、出す為には】の要素がこれだけでできるとはいいませんが絶対に必要な要素の一つである事は間違えありません。

 

ここから、この定義を元にコンテンツを考えその内容を制作物に落とし込む作業に入ってきます。

伝えるだけでは無く伝えたいことを伝わる様に設計、提案すること。
これが私達AVII IMAGEWORKSの感動と歓声を与えたい想いの部分です。

 

どうでしょう。

このブログはあなたに『伝わった。』でしょうか?

AVII IMAGEWORKS
director
沖 嶺志(Reiji Oki)
reiji@avii.jp
090-1954-5362
2021年SHOWREEL