2021/08/23

新卒でモーションデザイナーになるためには

はじめに

AVII IMAGEWORKSでモーショングラフィックスとCGを担当している高山です!
専門学校を出て新卒で映像の道に進みたいと思っている人や、会社員からスクールに通ってモーショングラフィックスの道に進みたいと考えている人など、
様々な背景があると思います。
新卒でモーションデザイナーになり、制作会社で2年の実務経験を積んだあとフリーランスになった僕が、モーションデザイナーの実際どうなの?という疑問に応えていきます。

ぜひ、最後まで見ていってください!

専門学校でやること、できること

僕は映像関係の専門学校に3年間通っており、モーションやカメラ、CGといった幅広いジャンルを受講していました。
特にそのなかでも、モーショングラフィックスを主に習っていました。

良く勘違いされる方が多いのですが専門学校やスクールに行ったからといって、超すごいアーティストになれるかというとそうでもないです。
当たり前ですが、中学校や高校と同じでいい点数を取ろうと思ったらそれだけの予習、復習などの勉強が必要になります。
専門学校でも同じです、ただ今までは嫌々行ってた勉強とは違い自分の好きなことを学べるので意外と今まで勉強してこなかった人でも、
勉強をしようと意欲は必自然と湧くと思います。ちなみに僕がそうでした。
そのため、中途半端な気持ちで専門学校に行くと高校の延長線みたいな形になるので自分に合った専門学校を見つけることに時間を割いた方がいいです。

「じゃあ、行く必要ないやん」っと思われる方もおられると思いますが、個人的にはいきなり一人で勉強するよりは圧倒的に敷居が低いですし
専門講師に相談や質問などができることは、大きなメリットだと思います。
自分が分からないこととすぐに相談できたるので、すぐに問題を解決し自分の力にすることができます。

さらに、人脈を作れるといった利点もあると思います、
僕の場合だとイラストを描いてほしいなと思ったら違う専攻の友達に頼めるといった利点はかなり大きいと思います。
卒業してからもそういった縁は切れないので、友達として、また仕事仲間として非常に大切な存在です。

実務との乖離

専門学校で課題として行っていたことと、実務の乖離に関してですが。

たくさんあるのですが、その中でも「クライアント様の意見を取り入れる」ということが重要になってきます。

「クライアント様の意見を取り入れる」ということに関してですが、
専門学校でも課題や制作といったことを行ってきますが、その課題にクライアント様がいても自分の好きなテイストに落とし込み、制作をすることができていたのですが、
仕事となるとそうはいきません、クライアント様の作成したいものを十二分に引き出して制作することがベースになってきます。
ここで、「自分の好きなことできないならいいや~」と思う方がいると思います。
ただ、制作物の100%自分の好みにはできないけど10%は自分の好きな表現取り入れれた!とか、制作の中でいかに楽しむかが重要だと個人的には思います。
もちろん、100%自分の好みの表現の仕事をするのが理想だと思いますが、それはもう少し先のお話だと思います…

進路はどうすべきか

フリーランスになるか?制作会社に入るか?

ここに関しては非常に難しい問題です。
会社員になって制作を行うのもいいですし、フリーランスになって試行錯誤しながら仕事をするのもいいと思います。

どちらにもメリット、デメリットはあると思います。
なので一概にどちらがいいとは、言えませんが
会社員になった方が仕事があり、制作環境が整っている、何でも聞ける先輩がいるといった、メリットがあります。

逆にいきなりフリーランスになると、相談する相手がいないという点でかなり苦戦すると思います。

ただ、僕個人が決めることではないのでお互いのメリット、デメリットを考えたうえで行動すれば、自ずといい方向に向くのではないかと思います。

フリーにはなりやすい時代

10年前とかよりも圧倒的にフリーランスになりやすい環境になってきてると思います。
特にデザイナーなどのPCをメインとした仕事は会社に行かなくても捌けるのでオフィスなどの重要度が他の会社とは少し違います。

先ほどでは会社員のメリットしか述べていませんが、フリーランスのメリットについてもお話ししたいと思います。

まず、時間や場所、受ける案件に関して縛られないという点です。
極論を言えば、自分の受けたい案件だけ受け、好きな時間に仕事をするということができます。
ただ、その条件を達成しようと思ったらそれなりの努力とそれによって得るスキルが必要になってきます。

また、フリーランスの場合は機材購入などを経費で行うことができるので、会計を上手く回すことができれば、
減税につながったり、補助金や助成金の対象となることはメリットと言えます。

個人的には、新卒でとりあずフリーランスに挑戦するというのも全然ありだと思います!

実務経験が重要

先に、挑戦してみたら?と言いましたが、やはり実務経験の無い人に仕事は降りてこないのが現実です。
案件をいただくクライアント様に見せるものが無いと、
「この人に任していいのだろうか…」とかいろいろな不安要素が募り候補から消される可能性があります。
そこで、どうやって実務経験を増やしていくか、が重要になってきます。

初めのころはタダ同然で制作の案件を受け、条件としてそれをポートフォリオと使用させてもらうというのがいいと思います。
そのほかにも、身近な経営者や友達を頼り制作の案件を掴むということもできると思います。
この辺りは個人の進め方、人脈の広さにもよるのですべての人に当てはまることではないです。

 

モーションデザイナーに必要なこととは?

映像の基礎

モーショングラフィックス、CGと言ってもノード上の最終は「映像」になると思います。
映像の基礎と言っても、基礎として知ってればいいのでそこまで難しく考えることはないと思います。

基礎といっても、何があるのかって話しなのですが、センターマージンや黄金比、色、グリッドの使い方でいいと思います。

これを知ってるだけで映像自体に説得力を持たせることができるんじゃないかなと思います。
このほかのことは、追々経験と共につけていければいいと思います。

モーショングラフィックスの技術

「モーショングラフィックスの技術を学びたい!」と思っていても実際Aeなどを触ると頓挫してしまうことが多々あると思います。

じゃあ、どういったことに重きを置いて学んでいくかというと、とりあえず自分の好みのモーションを探すところから始めます、
特に、モーションじゃないといけないというわけではなくデザインやUIなどでもいいです。
それを真似したものを作成すると言った事が重要だと思います。

Aを真似したら次はBを真似して作成し、A+BまたはB+Aをした時に初めて自分の制作物が作れればいいと思います。
そこから自分の守備範囲を広げていけばあなたは立派なモーションデザイナーになれると思います。

配色・デザインの基礎

これに関しては、映像の基礎につながる部分があるのですが、
モーションデザイナーだからと言ってデザインや配色の勉強を怠っていると、動きはいいけど、なんかいまいちだなぁというものが作られます。

逆に少しでもデザインや配色の勉強をしていると、モーションが少し劣っていても映像に説得力を持たせることができます、
デザインや配色に関してはモーションだけではなく、日常生活などにも役に立つことが多々出てくると思うので勉強して損はないと思います、
むしろ、メリットだらけです。

最後に

いろいろと新卒でモーションデザイナーになる方法を話してきましたが、いかがだったでしょうか?
僕自身、文に起こすのがとても下手くそなので、読みづらい点が多々あると思いますが少しでも参考になれば幸いです。

では、次の記事でお会いしましょう!