Taku

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2021/07/16

売れるLPサイトとは?

今回は「売れるLPサイト」について書きたいと思います。

販促用に作られた商材やサービスを販売、認知させたい場合やユーザーテストを行う際に有効な方法で、一般的なホームページ制作よりも安価に制作が可能です。
本記事ではどうすれば売れるLPが作れるのか、その基本構成について説明します。

LPってどんなの?という方は下記URLのWEBサイトを参考にしてみてださい。
ランディングページ集めました

 

売れるLPは”深夜の通販番組”?

 

商品を売るためにはランディングページで丁寧に説明することが大事だとして、どのようにLPを作っていけばいいのでしょうか。
LPを作るときに参考にしたいのが、まさに「深夜の通販番組」です。
深夜に健康食品などの通販番組がこっそりと放送されていて、全然興味がないけどついつい見てしまう…という人も多いのではないでしょうか。

 

あの深夜の通販番組には、商品に興味がない人でも最終的に欲しいと思わせる魔力があります。

 

例えば、その商品を利用している人の悩みが自分と近くて親近感が湧いたり、商品開発のエピソードを見てすごい商品なのだなと思ったり、大学教授などが商品に太鼓判を押して間違いない商品なのだなと思わせたり、実は構成に様々な工夫が隠されています。

 

 

売れるランディングページの基本構成

では、深夜の通販番組と同じような構成が良いとして具体的にはどのような構成でランディングページを作れば良いのか。

LPの代表的な基本構成は画像の通り。

また、ユーザーが問い合わせをしたくなったときに、すぐ行動できるように購入ページにリンクするバナーを挿入したり、ページをスクロールするのに合わせてバナーが追従したりするフローティングバナーなどを設置する必要があります。

 

✔︎アイキャッチ・動機付け

何かしらの方法でLPに到達したユーザーがまず初めに目にする部分。
まず、ここでユーザーの興味を惹くことができなければ以降の部分をどれだけ作り込んでいてもユーザーはすぐ離脱するでしょう。
このLPを最後まで読みたい!そう思わせるようにきちんと動機付けを行う必要があります。

 

✔︎商品の特徴・魅力

「動機付け」の部分でユーザーがLPを読む気になったら、まずは商品の魅力や特徴について説明する必要があります。商品の品質の良さやそれを支えている特殊な技術、商品のデザインなど、ユーザーに欲しいと思わせるような説明をしてください。

 

 

✔︎信頼できることの説明

「商品の魅力・特徴」の部分を読んで商品を欲しくなったとしても、「書いてあることが本当か」と疑うユーザーも多いでしょう。
ユーザーの不安を解消するためにも、次は「信用できることの説明」を行う必要があります。
例えば、購入者のレビューや専門家の意見など第三者がその商品を推薦していることをアピールしてください。

 

 

✔︎クロージング

商品の魅力や、それが真実であることをユーザーにアピールできたとしても、ユーザーは商品を購入するとは限りません。
なぜなら「今」買う必要がないからです。
つまり、その場で良い商品だと思ってもきちんとクロージングできていなければ、今度買おうと思われて忘れ去られてしまう可能性が高いです。
「クロージング」の方法としてはオーソドックスなのは「先着●●名様限定!」「●月●●日までご購入の方に限り●●プレゼント!」のように何らかの期間を限定する文言を付ける方法です。

 

 

最後に

以上、売れるLPの基本構成と注意点について説明してきました。
もちろん、今回の記事で説明した構成以外にも様々な構成のLPがこの世には存在します。
例えば「アイキャッチ・動機付け」の部分で軽く商品について説明した後に、「信頼できることの説明」につながり、商品の説明を後半で説明するパターンもあります。
また、いきなりクロージングの部分で説明する様な「先着●●名様限り」という文言からはじめる場合もあります。

 

そして、LPは一度作ったら終わりではありません。
構成要素の順序を変えたり、バナーのデザインを変えたりと成約率を分析しながら最適化していく必要があります。
まずは基本構成で作ることも大切ですが、広告効果を検証した上でPDCAサイクルを回して中身を改善していくことも必要です。