Taku

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2022/10/26

様々なロゴデザインのトレンドは毎年生まれ、それと同時に廃れていくトレンドもこの業界では山ほどあります。

2022年も半分がもう終わろうとしている今、LogoLoungeが毎年恒例となっている2022年に注目したいロゴデザイントレンドを発表しました。

毎年のトレンドには相変わらず驚かせることもありますが、今年の内容もやはり驚くようなロゴデザインのスタイルがランクイン。

LogoLoungeは最近のデザインで頻繁にみられるロゴデザイントレンドを発表し、アールヌーボーやレトロなスタイルからナチュラルスタイル、さらにはアーモンドの形やマカロニの形から

着想をえたスタイルなど非常に多様性に富んだ内容となっています。

LogoLoungeの最新トレンドまとめは、非常に的確に的をうまく得た内容です。

特に、「Reverse Stress」は60~70年代風のデザインで、ロゴデザインだけ止まらず、あらゆるデザインで目にするようになっています。

2022年のフォントトレンドでは、「Neue Nouveau(ノイエ・ヌーヴォー)」が流行すると予想されていましたが、見事に的中!

 

60/70年代のレトロデザインを意識したロゴデザインのトレンド「Reverse Stress」

ロゴトレンドとして挙げられた「Trellis(トレリス)」や「Rooters(根っこ)」などのテーマは自然のスタイルであり、サステナビリティなど環境への意識の高まりをうまく反映しているように思えますね。

フランスの王室を象徴するような「Trellis」は月桂樹の葉やオリーブの枝などナチュラルな要素が特長です。「Rooters」は人間の毛細血管のように張り巡らされた複雑な木の根っこを表現したスタイルが印象的。

 

木の根っこをモチーフにしたロゴデザインがいま人気です

 

コチラはあまり注目を浴びてなかった「Hand Dots」スタイルです。

ドットが入ることでロゴに素朴で温かみのある雰囲気を表現できます。この小さく配置されたドットを特徴とするロゴデザインは親近感を感じることができ、より多くのデザインで登場することが期待されています。

小さな粒を手書きで描いたHand Dotsスタイルのロゴデザイン

 

余分な装飾などは付けづに文字のみを用いて整形されるワードマークやタイポグラフィを使ったスタイルも今年を代表するトレンドの一つです。

トレンドレポートでも「ワードマークとタイポグラフィがより重要な役割を果たすだろう」と記載されています。

太字で文字間をできる限り詰めた「Tight」スタイルのロゴデザイン

 

その他のトレンドとしては、太字のフォントの文字間を詰めた「Tight」スタイルや、ワードマークとシンボルを組み合わせ、1つのアーチに収めた「Over Arching(アーチ型の上)」など美しさを強調できるスタイルも人気です。

 

ロゴトレンドのひとつ、アーチ型が特長の「Over Arching」

  • BowTies – 三角を組み合わせた、蝶ネクタイ
  • Uvula – 一滴のしずく
  • Rooters – 木の根っこをイメージ
  • Reverse Stress – 60/70年代のレトロスタイル
  • Loopers – くるりと巻いたループ型
  • Over Arching – ワードマークとシンボルの融合、アーチ型
  • Whiplash – アールヌーボーが起源のレトロスタイル
  • Hand Dots – 手書きドットスタイル
  • Super Traps – 書体に施される工夫のインキトラップが元
  • Pinched – 銅管を折り曲げたような「つまみ細工」
  • VariRay – エネルギーと光が炸裂スタイル
  • Tight – 文字間をギュッと狭めたスタイル
  • Almonds – アーモンド型
  • Trellis – フランス王室で使われるトレリス
  • Macaroni – マカロニのような形状

 

参照元には、その他のデザイントレンドをサンプルと同時確認することが可能。

ロゴデザインのインスピレーションが湧いてきたら、いますぐイラストレーターをダウンロードしてロゴを作ってみましょう!

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