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2021/08/13

AVII IMAGEWORKSが所有する機材紹介5選

こんにちは!

今回は、「AVII IMAGEWORKSが所有する機材紹介5選」ということで、弊社AVII IMAGEWORKSが所有する機材を5選という形でご紹介します!撮影をメインとして動く方が必須とするカメラ機材ですが、実際に会社ではどのような機材を所有しているの?といった疑問を抱かれる方も少なくないはずです。

今回は、これから撮影機材を購入するよ!さらにもう一台購入したい!といった方に向けて記事を書いていきたいと思います。

AVII IMAGEWORKSが所有する機材紹介5選

1・RED GEMINI 5K
2・Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K
3・FS5 (PXW-FS5/PXW-FS5K)
4・a7Ⅲ
5・GoPro MAX

RED GEMINI 5K


まず1つ目は、ハリウッドなどの映画界でもよく使用されるREDです。
個人やフリーランスでこの機材を使用する方は、非常に少なく、値段も高額な上、使用も大変難しくなっております。

特徴としては、デュアルISO機能(標準感度を800と3200(Standard/Low Light)から選択できる)が搭載されているため、低い照度の撮影現場でも映像の品質を保ちながら撮影することができます。センサーサイズはスーパー35mm相当で、5K解像度で最大96fpsまでのHS収録が可能なほか、REDCODE RAW(.R3D)とProRes/DNxHR/HDの同時記録ができるので、オフライン素材の必要な作成時間を省くことが可能です。

他にもできることはたくさんありますが、実際に使用しているとハイクオリティな質感の映像を撮影することができると感じます。

ボディだけで約1.5kgあるので、長時間手持ちの撮影があるとなかなか大変かと思います。また手振れ補正がついていないので、さらに撮影難易度が上がります。

Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K

次にBlackmagic degineが出しているブラマジ6kことBlackmagic Pocket Cinema Camera 6Kです。
こちらもシネマカメラとして有名なカメラで、カメラを購入するともれなくDavinch Resolveという編集ソフトがついてくる特典もあります。

特徴として、高度な6Kモデル。ワイドダイナミックレンジの6144×3456解像度のスーパー35センサーおよびEFレンズマウントを搭載。写真用EFレンズを使用して、浅い被写界深度でシネマライクなイメージをキャプチャー可能!

実際に使用していて感じることとしては、画面をタッチするだけでフレームレートやISO、F値などを変えることができ、RAW撮影(色が入っていない状態)なのでLUT(look up table)といわれるカラーをその場で入れて色合いを確認することもできます。

こちらは個人やフリーランスの方でも使用されている方が多く、お値段も少々お高くなりますが手に届く範囲のお値段かと思います。

余談ですが、最近Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Proが新商品として販売開始されました。なんといってもNDフィルター(太陽などの光が強すぎる際に光の量だけを低下してくれるフィルター)が内蔵されており、長時間撮影をも可能にするバッテーリーサポートも新しく追加されたカメラです。

こちらも手振れ補正は付いていないので、撮影の難易度は多少上がります。

FS5 (PXW-FS5/PXW-FS5K)


次にFS5(PXW-FS5/PXW-FS5K)ということで、こちらは個人やフリーランスで使用されている方は少ないかと思います。

4Kスーパー35mmCMOSセンサー搭載、リアルハンドヘルドシネマカムコーダーなので撮影が凄くしやすいです!
また小型・軽量で機動力を追求した本体デザインで重量は約0.8kgと手持ち撮影がらくらく行えます!

世界初(*)、電子式可変NDフィルターが搭載されており、前述したように太陽などの光が強すぎて白飛びしてしまう際に、光の量だけを低下させることができます。
またフルHD画質で120fps/240fps撮影に対応し、最大10倍のスーパースローモーションで撮影することが可能なので、肉眼では絶対に見ることのできない映像を撮影することができます!

実際にスーパースローモーションを使用したこともありますが、
肉眼では絶対に見ることのできない素晴らしい映像を撮影することができるので撮影も楽しくなります!

既にFS7という新しい機材が発売されていますが、
お値段がFS5の約2倍となっており、記録メディアもよく使用されるSD(XC)とは違ってXQDとなります。
SDXCとXQDの違いは、ご自身でお調べいただけると幸いですが、ざっとかんたんに説明すると処理速度、転送速度の速さが格段に違い、高速SDXCよりも早い速度で転送することが可能な記録メディアです!
その他にも違いはありますが、なかなか手に届かないお値段にはなっています。

a7Ⅲ


次に使用されてる方が大変多いsonyのa7Ⅲです!
写真、映像ともに優れたカメラとなります!値ごろ感としては20万円前後(ボディのみ)と少々お高くはなりますが、価格以上の能力を発揮してくれるのがa7Ⅲかなって思ってます!

特徴としては、
35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー搭載、最高約10コマ/秒高速連写(*)、高速・高精度なAFを実現しフルサイズミラーレスの新基準へということで、AFの速さは実際に使用していて早いなと実感することが多々あります!
もちろんGレンズ(sony推奨レンズ)を使用すればその速さは最大限発揮させることができます!

自由度の高いカメラでもありますし、高品質な撮影を行うことも可能なカメラなので、
初めて使用される方や1つ安定したカメラを購入しておきたい方にとてもおすすめなカメラです!

GoPro MAX


最後にご紹介するのがGoPro MAXです!
こちらはVR360°映像を制作した際に塩yしていますが、このカメラもまた映像に違いを生み出してくれるカメラの1つです!

なんといっても6k(そんなに使用することはありませんが。。。笑)の360°映像が撮影できたり、4つのデジタルレンズ(挟角、歪みのないリニア、広角、そしてMax SuperView)を切り替えて素晴らしい撮影をすることができます!

使用頻度は少ないと思うので、このカメラをはじめに購入することはあまりお勧めしませんが、既に1台カメラを持っている方ですと映像の変化の1つとしてこのカメラを購入するのも面白いかと思います!

実際にどの機材がおすすめか?

今回は、制作会社がどのような機材を使用しているか知りたい方やこれから機材を購入したいと検討されている方向けにこちらの記事を書いていきましたが、1~3は個人、フリーランス、プライベートではあまり使用されている方が多くないので、4つ目のa7Ⅲやここには記載していないa7c、a7sⅢ、ブラマジ4k(Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K)などが理想的かな!と思います。

もちろん使用用途にも異なります。映像だけに特化したい!シネマっぽい映像を取りたい!という思いがある方ですと、ブラマジ4k(Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K)がおすすめですし、写真も映像も両方取り組みたい!自由度の高いカメラでより良いものを制作したい!という思いのある方ですとa7Ⅲやa7c、a7sⅢがおすすめにはなります!

余談ですが、個人的にはa7sⅢあるいはa7Ⅲを購入したいという気持ちがありましたが、現在は、ブラマジ4k(Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K)をプライベートで保持しています。映像に特化してこれから頑張りたかったのとよりよい色を自分で再現できればと思ったからです!

一参考までにこちらの記事を読んでいただければ幸いです!