映像視聴会 vol.1
◆だいき/CG・モーショングラフィックスの申し子
専門領域はモーショングラフィックスでありながら、クリエイティブ全般への幅広い知見を持ち合わせる。
基本的にオフィスにはおらず、自宅で日光を浴びない生活を送っているため、常にビタミンDが不足している。
◆こうへい/CG・モーショングラフィックスチームのNo.2
「想像は現実になる」彼の口癖はいつもこれだ。彼が創り出せないものはこの世にない。
◆いっせい
タンパク質が主食であり、身体はほぼ筋肉で構成される。彼がカメラをブラすことはない。
◆ヒロキ
いつ見ても何か食べている。人の話はほぼ聞いていない。
◆だ「これ氷全部CG?」
◆ひ「らしいっすよ」
◆だ「最後ロゴあれだけ!?」
◆ひ「写真背景にロゴぼーん!は海外ブランドやりがちちゃいます?」
◆だ「Appleとかデザインこだわってたりするけどこの場合映像があってその上にロゴJPEGひっぱってきました
みたいな感じに見えちゃう(笑)」
「でもハイブランドはその域のレベルじゃないんだろうなあ…」
「一般人が見たらなんとも思わんかもしれないけど制作してる側から見たら
これは思いついても実行する勇気がない(笑)」
◆い「せめて白背景に黒ロゴかなあ…」
◆ひ「これ僕みたいな素人から見ると、結構映えてるなあって思うんですよ」
「めちゃくちゃ綺麗に整ってるなぁって思いますこれは」
◆◆◆◆全「へ~」
◆ひ「さっきも言いましたけど海外のハイブランドってきれいな景色にロゴ出しがちやなあって思うんですよ」
◆い「たしかにsupremeとかよく見る」
◆ひ「そう、そういうのってよく見るから結構普通かなって思います(変とは思わない)」
◆だ「たしかに最後のロゴでるまで映像以外なにも出さない状態でいきなり凝ったロゴとか
変にあしらいつけたりすると情報過多になって見る人の意識が散漫しちゃうから
ロゴ自体はシンプルでいいんやけど、後ろ映像に真ん中ボックスロゴどーん!は俺は嫌!(笑)」
◆い「でも逆にBurberryやからできた事なんかも」
◆だ「それはあるかも(笑)」
◆こ「ハイブランドが故にシンプルすぎる最後のシーンには何か意味があるんやと思わせられるよな」
◆だ「そうですよね~絵コンテとかもめちゃくちゃしっかりしてると思うし、何かしらの意図があって
これでいこう!ってなってると思いますよね」
再視聴
◆い「まずカメラワークがやばい」
◆ひ「これ一番すごいと思ったのが、普通は商品を推す映像にすると思うんですけど
Burberry着てるだけっていう」
「どこかで大胆にアピールすることもないし、なんだったら最後脱ぐんですよね(笑)」
◆い「最後脱いだとき裸の男の人が海に浮かんでその上にBurberryがのっかってるって
なんかBurbeyy着てるみたいじゃないですか?」
◆◆◆◆全「あー!なるほどね!!!」
◆だ「その考え方めちゃくちゃいいですね」
◆い「ただ、映像制作をしてるうえでこれを思いついて実行するひとおらんと思う(笑)」
◆こ「たしかに後付け感はあるよな(笑)」
◆い「これ本間に全部CGなんかな?」
◆だ「VFXでよく見る手法は背景の建物とかはグリーンで実際に歩いてる道は実物とか」
「地面に落ちた氷が忠実に動いてるのは上からグリーンの丸い物体を落としてそれを蹴るように指示してる可能性もありえる?」
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◆ひ「これ実際に作れます?」
◆だ「一人では絶対無理…」
◆ひ「だいき君5人おったらいけます?(笑)」
◆だ「うーん…(笑)」