Taku

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CATEGORIES : 戦略
2022/01/27

ダサいデザインとは

さて、今回はダサいデザインの作り方について解説していきます。
「ダサいデザイン」とは言うものの、見栄えが悪くとも効果を発揮するデザインも世の中に多々あるので、「見栄えが悪いデザイン」について手直しを加えながら解説していきます。

 

実際にこの記事のサムネイルはコチラ。

まず、どこが見栄えを悪くしているのか。
そこに注目して解説していきます。

ダサい箇所の解説

✔︎ダサいポイントその①【フォントに長体をかけている】

長体とは横を縮めて縦長に変形させた文字のことを指します。 主に、正体(縦横比が同じ文字)では文字数が多くなり入らない時に使われます。
デザインのフォントを使用する際、フォントに長体をかけることはほとんど場合はNGです。
フォントの開発者は絶妙なバランスを意識して制作している(と思う)のでそのバランスを崩さないように文字を使用しましょう。
スペースなどの問題などで少し横に縮めたりするのはよくあることなので違和感が出ないように注意しましょう。

✔︎ダサいポイントその②【グラデショーンが多い&統一感がない】

グラデーションを使うときは多くても3色、基本的には2色で構成しましょう。
多色でグラデーションを作ると視認性が悪くなります。ご注意を。

✔︎ダサいポイントその③【バランスが悪い】

タイトルがやや左にずれています。
この場合は中央揃えにして見やすい文字の構成にしましょう。

✔︎ダサいポイントその④【たのしい!とかハッピー、ダサい】

この箇所は「記事を読んでる人の声」のポジションになるので吹き出しなどで囲ってあげてタイトル部分とは違うフォントなどで見せてあげるのが良いでしょう。

ダサい箇所を修正してみる

上記4点のダサいポイントを修正して再度デザインしたのがコチラです。

上記に書いたダサいポイントに注意しながら最低限のルールを守るだけで視認性やデザインの見栄え・クオリティはとても変わります。
これからデザイナーになりたい人、今デザイナーを目指している人は見栄えにも意識しながら制作をして見てください。
色んなバナーの上からトレースをしてデザイン制作することもとても練習になるので是非試して見てください!