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2021/04/05
カラーグレーディングについてvol.1
TASUKU

TASUKU

はじめまして。
AVII IMAGEWORKSのカラーを担当しています入井です。

今回から僕の記事では、カラーグレーディングについて複数回に分けて説明します。
ご興味のある方は是非お手隙の際に読んでいただければと思います。

さて、まず初めにカラーコレクションとカラーグレーディングの違いについて説明したいと思います。
よく同じ意味で捉えられていることがありますが、厳密には違います。

 

カラーコレクション
カラーコレクションは、実際のカラーに戻す作業を示します。カラーコレクションはカラー補正の中で1番大切なところです。カラーグレーディングの前に行うことで、カラーグレーディングを行う時に的確に色を抽出出来たり、色を加えたりすることが出来ます。

 

カラーグレーディング
カラーグレーディングは、カラーコレクション後のカラー補正の作業を示します。例えば、フィルムグレインやティールアンドオレンジにする補正などが挙げられます。

 

以上がカラーコレクションとカラーグレーディングの違いになります。
重要なポイントはカラーコレクション→カラーグレーディングという順番です。
カラー補正はカラーコレクション出来ることが前提としてあります。

 

そこで次はカラーコレクションで絶対使うスコープの見方について説明します。
私はカラー補正でDavinci resolveを使用していますので、Davinciベースで書かせていただきます。

 

ウェーブフォーム
使用用途:輝度とホワイトバランス
縦軸は輝度、横軸は画面を表しています。ウェーブフォームにはパレードと波形の2種類がありますが、表示しているものは同じです。RGBごとに表示しているかしていないかの違いだけです。RGBのズレを直すことでホワイトバランスが合わさるため、基本的には波形を使うことが多いです。◯のついている部分が対応しています。

 

ベクトルスコープ
使用用途:彩度と色相
円が色相を表し、中心から距離が遠いほど彩度が上がります。スキントーンインジケータというスキントーンの適性の色相を表す線があり、その線にスキントーンを合わせます。

 

カラーを編集する上で一番重要なことは、スコープを読み取ることです。映像は発信する媒体によって規格が変わってきます。そのため、再生媒体によって暗すぎたり明るすぎたりすることがあります。スコープをしっかり解読して、適性の色を表現できるようなりたいですね。

 

今回はカラーコレクションとカラーグレーディングの違いとスコープについて書かせていただきました。次回のカラーグレーディングvol.2では、カラーコレクションの方法について書かせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。